こんにちは。ままずくです。
いよいよ7月に突入。夏休みが見えてきました🌻
みみずくの夏休みは、塾の夏期講習が中心になりそうです。
日能研の夏期講習(小5)は、授業18日(各日70分×4コマ)+テスト3日の全21日間。
みみずくはピアノのコンクールもあるので、塾を欠席する日もありそうですが、日能研の学習スタイルは基本的に復習型なので、なんとかなるかな〜と思っています。
夏期講習も1学期の復習を中心にしながら、より深く学んでいく内容のようです。
教材も、とてもよくできていると思います
例えば、国語。
毎回、長文を読むのですが、その内容が同じ時期に学習する理科や社会とリンクしていることがよくあります。
理科の授業で植物を学んだときは、国語で稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか 弱くて強い植物のはなし』を読み、植物と動物のことをより深く考察させる問題が出たりします。
家庭では普段なら話題にしないようなテーマも多く採り上げられていて、いつのまにか親よりも知見が広がっている!そう感じることさえあります。
そして学習サイクルは、「エビングハウスの忘却曲線」を意識しているのかも!?
「エビングハウスの忘却曲線」は、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが、一度学んだことを覚え直すためにかかる時間と回数( 記憶の定着のしやすさ)を実験して、その結果を示したもの。
それによると、人は記憶してから復習するまでの時間が空けば空くほど、学び直しにコスト(時間と回数)がかかってしまうそう。
つまり、新しいことを学んだときは、速やかに適当なタイミングで復習すれば、学習効率が高くなるということ。
日能研の教材はおもに、教室で使う「本科教室」と、自宅学習用の「栄冠への道」の2冊。
この2冊の演習問題を比べてみると、項目と数字を替えただけのソックリ問題が並んでいます。
また、隔週で実施される「育成テスト」でも、似たような問題が出題されます。
つまり、日をあけて似たような問題に繰り返し取り組むことで、学んだことが効率よく脳に定着しやすい学習方法になっているようです。
5年生前期の算数の教材。右が「本科教室」、左が「栄冠への道」。見た目もそっくりな2冊ですが、本科教室はサイズがひとまわり小さく、全401ページと結構分厚いです。
しかし、これには「パターン学習」のワナが隠れているようです。
とくに算数は、教材をコツコツこなしていくと解き方のパターンを覚えてしまい、考えなくてもパターンに当てはめれば解けてしまうという、そんな嬉しいような悲しいような成果が待ち受けている?!というウワサを耳にします
このワナに、みみずくも母もはまりそうで……
なんでも表裏一体というか、メリット・デメリットがあるんですよね
ですので今年の夏休みは、「思考力を鍛える」ことを目標に、家庭学習用の問題集を選んでみようと思っています
選んだ問題集は、近いうちにまたご紹介しますね。
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それなりに人生歩んできたアラ還母ですが、はじめての中学受験は未知の世界。このブログでは、中学受験に向けたわが家の珍道中を綴っていきたいと思います。少しでも参考になることがありましたら幸いです。最後までお読みいたただきありがとうございました
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