スマホやゲームがやめられなくて勉強時間に影響してしまう。就寝時間も遅くなり寝不足の毎日に。学校ではもちろん塾の授業も集中して聞けなくなり成績は急降下……。今回は、わが家でも困った!こんな問題への対処法を紹介します。
小3の冬から日能研に通っているみみずく。塾の指導で、毎朝10分ほどの計算練習が習慣になっています。朝の計算練習には、ぼんやりとした頭を目覚めさせ、数字の扱いに慣れる効果があるようです。
でも、夜にゲームで遊び過ぎて就寝が遅くなった翌朝は、寝不足で頭が回らない様子。寝不足は心身の成長に良くないとわかっているのに、なかなかゲームをやめられない週末が続き、、、
そして小4の始めころ。集中力が続かず何をしていてもソワソワ。塾テストの成績も少しずつ下降していき(汗)、、、寝不足の影響が大きかったのかも。これはまずい!と思い、「ゲームをやめて早く寝る方法」を調べて、実践してみることにしました。
わが家で実際に試して、効果があったものを4つ紹介します。
1、遊ぶ時間を決める
ありきたりですが、まずはゲームで遊ぶ時間をきっちりと決めました。平日は下校時間が早い日で時間に余裕があれば30分まで、週末は1時間から2時間まで。私が一方的に決めるのではなく、睡眠時間の重要性を伝えつつ、みみずく自身が考えて決めるようにしました。
2、時間通知をする
就寝時間が近づいていることを伝えるために、15分前、10分前、5分前に時計やタイマーで通知しました。少しずつゲームから離れる時間をつくることで、気持ちの切り替えがしやすくなったようです。
3、静かな環境をつくる
寝る前には、リラックスできるような静かな環境をつくることが大切と聞きます。ですから時間通知があるごとにゲームの音量を下げていきました。また、調光機能付きの蛍光灯に変えて、部屋を段階的に暗くしていきました。
4、ルーティンをつくる
早く寝るためのルーティンを決めて、それを毎晩繰り返すようにしました。宿題→夕食→お風呂→歯磨き→ピアノの練習。ゲームは全部を終わらせてからと約束しました。
以上を実践してみました。最初はうまくいきませんでしたが、半年くらい根気よく続けると少しずつ習慣になって、小5になった今では、ゲームに夢中になっていても「そろそろ休む時間だよ?」と声をかけるだけですむように。
塾の成績も少しずつアップし、毎朝の計算も意欲的に取り組んでいます。何より声がけだけでゲームをやめられるようになり、お互いに険悪ムードにならずにすむのが助かっています
みみずくにとってゲームが息抜きになるのはもちろん、意外と頭を使ったり、反射神経が鍛えられたりするゲームもあるようです。ゲームとうまく付き合いながら勉強に取り組めたらいいなと思います。
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それなりに人生歩んできたアラ還母ですが、はじめての中学受験は未知の世界。このブログでは、中学受験に向けたわが家の珍道中を綴っていきたいと思います。少しでも参考になりましたら幸いです。最後までお読みいたただきありがとうございました