ChatGPTって便利そうだな〜と思う反面、「ChatGPTに読書感想文を書かせた」などの記事を目にすると、AIが子どもの考える力を奪うのでは?と心配になったりもします。 果たしてどうなのでしょうか?考えてみたいと思います。
こんにちは!ままずくです。
いま話題の対話型AI、ChatGPT。
皆さんは使ったこと、ありますか
今のところ、みみずくは使ったことがなくて、AIといえばiPhoneに搭載されているSiriにニュースをかけてもらったり、天気予報を聞いたりする程度です。
ChatGPTって便利そうだな〜と思う反面、「ChatGPTに読書感想文を書かせた」とか、学習に利用してみた系の記事を目にするようになり、最近、AIが子どもの考える力を奪うのでは?と心配になったりもしています
Webサイトやニュース記事、論文などの大量なテキストデータから学習して回答してくれるという万能感あふれるChatGPTですが、2023年5月現在では2021年9月までのデータを基にしているそうです。
つまり2023年5月現在、1年と9ヶ月ほどの学習データが足りてない、ということ。
そして時々、もっともらしい嘘をつくのだそうです
また、ある論文によれば、論理的な思考を組み合わせる数学のような問題は苦手だとか。
ただ、問題文の最後に、ある「呪文」を付け加えて聞くと、問題の正答率が見違えるように上がったそうです。その呪文とは
Let’s think step by step(一歩ずつ考えよう)
なぜ正答率が上がったかと言えば、この呪文がAIの「思考の連鎖」を呼び起こしているかも?しれないそうで。
えっ?!思考の連鎖って、人間が得意とするところでは?!
でも、この呪文を発見したのって、「人間」なんですよね
当たり前のことだけど、そう思うと、AIも道具のひとつ。使う人と使い方次第で、その能力をより良く発揮できる、ということでしょう。
いずれ子どもたちも、タブレットやスマホと同じように、ChatGPTを使いこなす日がくるのかもしれません。
今、各方面でさまざまな議論がなされていますが、家庭でも、AIと関わり始める時期や関わり方を考えておいた方が良いな〜と思っています。
これからもChatGPTの動向を注視しつつ、まずは親がAIリテラシーを高めていきたいと思います。
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それなりに人生歩んできたアラ還母ですが、はじめての中学受験は未知の世界。このブログでは、中学受験に向けたわが家の珍道中を綴っていきたいと思います。少しでも参考になりましたら幸いです。最後までお読みいたただきありがとうございました